自分が生きる意味。
私は不登校だった。
今も時々思う、なぜ学校に行かなかったのか。いや、行けなかったのか。
中学1年生の頃、私は突発的に学校に行かなくなりました。なぜ学校に行かなくなりました。私は朝が弱く起きれないことは多々ありましたが、特に登校に支障をきたすほどではありませんでした。
普通の学生と何も変わらないはずなのに、自分は学校に行けない。
そんなことにいろいろ迷っていました。
不登校になった原因に気づく…
私が中学2年生に上がる頃、先生から「この時期に行かないと、もういけないぞ!」と言われ頑張ろうと思い、10日ほどだけ行くことが出来ました。
しかし、その後また行くことが出来なくなってしまいます。ここでようやく自分が行けなくなった理由が明らかになりました。
学校に行くと小学校の頃に仲がよかった男子たちは迎え入れてくれましたが、違う小学校だった女子から「誰だしwキモw、さっさと帰れよ」とキツい言葉を受け気づきました。
頭では特に大丈夫と思っていても、心は耐えれないと言っていたんだと。
人生の転機
学校に行こうとさえ思わなくなった私は一日一日を捨てていくように、堕落していきました。
そんな私に転機が訪れました。
私は自殺しようとしたんです。
自分に生きる価値を見出せなくなり、死のうと思いました。
しかし、死のうとした直前にニュースで海外のテロの事件が流れてきたんです。
そのニュースを見て、私は思いました。
「俺は死にたいと思って死のうとしてる、でもテロに巻き込まれた人たちは生きたいと思っているのに死んでしまった。」
こんなことで死のうとしていた自分が情けないと思いました。
決断
その後、私は必死の思いで学校に行くことが出来るようになりました。
そのままちゃんと行き続き、中学を卒業します。
今思うとなんで行かなかったのだろうと、少し恥ずかしいですがいい思い出です。
そして今の私は、人の役に立つ仕事をしようと決断する。
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